腰痛 [生活]
腰痛を初めて体感したのは、忘れもしない、約20年前、会社に就職して2年目に、同期の連中とゴールデンウィークに四国旅行に行ったときのことである。
東京から遠路はるばる神戸まで自動車で行って、カーフェリーで四国に渡り、開通したばかりの本四連絡橋を通って、本土(日本のMain Island)まで戻ってくるようなルートだったと思うが、往きのフェリーで、100kg以上の体重とバスケットボール大の顔面を持つ同期の一人が、柄にもなくフェリーの手すりに寄りかかって海を眺めていた。何故か、その姿にイラッときて、手すりから身を乗り出させて驚かそうと思い、突然、後ろから羽交い締めにして持ち上げたのだが、私の腰がゴキッといった。
要はバチがあたったのだが、その後の旅行は、ほとんど車の中で待機し、トイレとホテルだけ、ワニのようにハッて行動することになった。幸い、この時の腰痛は1週間程度で治ったのだが、これ以降、年に1回か2回、腰痛が年中行事になってしまった。
ところが、最近は、朝、目が覚めると毎日のように腰が痛い。ベットに寝た状態でクシャミやセキをしようものなら、腰にズンと響いてくる。
起き上がってからも痛いので、しばらくは、映画「猿の惑星」の類人猿だか人間なんだか分からないが、あの服を着た猿のように、腰の柔軟性を欠いた動きになってしまう。といっても、しばらくすると痛みがひいて、普通に行動できるようになるのだが。
これ以上、腰痛が慢性化したらまずいと思い、鍼灸の先生に診てもらったところ、他は至って健康なので「運動不足」、「腹部肥満」、「背中の筋肉に比して腹部の筋肉が軟弱なこと」などが原因らしい。起きてしばらくすると痛みがひくのは、血行が良くなるからなのだという。
対策としては、「腹筋による腹部の筋肉強化」、「ダイエットによる腹部の肥満解消」、「血行をよくするための筋肉ストレッチ」が効くそう。「何だ簡単ですね」と言ったら、「簡単だったら、腰痛にはならないだろう」とのこと。確かに。
結局、この簡単なことが続かずに、ビビリながらハリを打たれることになった話は後日。
祝! イチロー 9年連続200本安打達成 [生活]
大リーグ、シアトルマリナーズのイチロー選手が、2001年入団以来、9年連続の200本安打以上を達成した。Willie Keeler選手が、1894~1901年まで世紀をまたいで記録した8年連続を凌ぐ記録だそうである。
イチロー選手の記録に隠れて、ほとんどのメディアが名前を伝えていないが、打たれたのは、テキサス・レンジャーズのDerek Holland投手。今年入団の新人投手で、今日負けて7勝11敗。新人にしては結構頑張っている。
イチロー選手の方は、この人がやると、みんな簡単のように見えてしまうが、凄い記録だと思う。9年連続の200本安打ということは、日本なら20年間近くプレーして、髪にも髭にもおそらく他の毛にも白いものが混じって、やっと名球会に入ろうかという数字である。
新聞やテレビによると、イチロー選手の生活は起床から就寝までルーティン化されていて、朝のカレーライスの量まで決まっているそうである。また目標を「あまり無理しない程度で、かつ簡単ではない」程度に設定するそうである。
私も、歳をとって最近やたら早くなった起床時間やその直後の排便時間、新聞時間・朝食時間なんかはイチロー選手のようにルーティン化しているんだけど、結果がなあ。あまり無理しない程度で、時々Blogを書くことを目標にしよう。
「弱い自分改造計画」 [生活]
買った雑誌は、㈱青春出版社発行の「BIG tomorrow」2008年9月号。
「弱い自分改造計画」(p.104~107)によれば、やる気を起こすには脳を鍛えればいいそうで、要は脳にドーパミンを多く分泌する行動をすること。例えば、五感を使いながらランニングしたり、大豆製品を食べたり、恋をして、脳をポジティブに刺激するといいとのこと。
やる気にも、量と適当な時間があるので、睡眠を十分にとって量を満タンにして、朝方、目を覚まして、軽い運動をして、脳を起こしたあたりが一番いい時間。
同じような内容の書物や記事を何度も読んでいるし、今回は、忘れないように書き留めておくことにした。