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エヴェレスト 神々の山嶺を観た [映画]
2016年3月28日(月)、六本木ヒルズの東宝シネマで「エヴェレスト 神々の山嶺(いただき)」を観てきた。
エヴェレストの壮大さや、岡田準一さん、阿部寛さんの鬼気迫る演技に圧倒される。本当に、寒くて大変だったんだろうなと思う。
ただ、正直なところ、最終章へ向かうあたりで、岡田さんが演じるフリー山岳カメラマンの深町が、阿部さん演じる伝説の登山家の羽生がエヴェレスト南西壁を登るのを目の前にして、「こんなところを登るなんて不可能だ!」というようなことを絶叫するあたりから、物語が、空回りし始めるような気がする。分かり切ったことを叫ばなくてもいいような気が。
それで、羽生が亡くなって、日本に帰国した深町が山岳関係者が集まる飲み屋で軽薄な学生登山家にからんで、やっぱりエヴェレストに戻って、羽生と「そこに山があるから」のマロニーの遺体と彼の幻のフィルムにまで対面するのだがスルーする。ずっと、「何故?」というのが消えなかった。
「山は人を狂わせる」というのが主題なら、確かにそうは思うけど、前半が素晴らしかっただけに、少し残念。珍しく辛口のコメントになってしまった。
その後、国立新美術館のMIYAKE ISSEI展へ。
「エヴェレスト 神々の山嶺」 出演:岡田準一、阿部寛、尾野真千子、 監督:平山秀幸、配給:東宝(2016)
ミッション:インポッシブルと源氏物語を鑑賞 [映画]
新年あけましておめでとうございます。今年はBlogをコマメに記入しましょう。絵文字なんかも使ったりして
今日は、休日の早朝から、品川駅前に箱根駅伝の応援に行ってきた。大手町の読売新聞東京本社前を出発するのが8:00で、品川駅前を通過するのが、だいたい8:20前後というのが分かった。たぶん品川まで約6~7kmくらいかなあ。それを20分ということは、時速20kmくらいになる。早いなあ
その後、夕方まで時間をつぶさなければならなかったので、本当に十何年ぶりかで映画館をハシゴしてきた。一本目は、映画のチケットを頂いたので、有楽町のTOHOシネマズ日劇(私にとっては有楽町マリオン11階と言った方がピンとくる)で「ミッション:インポッシブル ゴースト・プロトコル」を鑑賞。
このシリーズはとってもエキサイティングで面白いのだが、トム・クルーズが、リアルに痛々しい目に遭うのに違和感を感じてしまう。トム様は、高額ギャラを頂いて、主演の映画は、トム・クルーザーと呼ばれる一団が仕切るという、どうしても超セレブ的なイメージがついて回るので、「007」のロジャー・ムーアや「オーシャンズ11」のジョージ・クルーニーのような軽いノリで、何でもこなしてしまう方がピッタリくる。そう思っているのは私だけかなあ
2本目は「源氏物語 千年の謎」。これは、昨年、京都に行った際、宇治の源氏物語ミュージアムで「瀬戸内寂聴の源氏物語」を購入して読んで、結構、気に入ったので、映画を見てみた。宇治は、光源氏と女三宮との間の子の薫が、美姉妹を訪れる話の舞台となったところ。源氏物語の最終章「宇治十帖」
映画の方は、源氏物語の登場人物と、歴史上の紫式部や藤原道長、安倍晴明などを織り交ぜた内容で飽きさせない。ずっと気になっていたのは、光源氏が憧れる義母の藤壺役の女優がとても美しいので、誰が演じているかと思ったら、真木よう子さんだった。ドラマ「SP」のイメージが強かったので分からなかったが、着物姿は本当に綺麗でした
嫉妬から生霊となって怒り狂う愛人の六条御息所役の田中麗奈さんもはまり役のような気がした。光源氏が言ってたように、本当にこれだけ、誰かに愛してもらいたいものです
Taken [映画]
友人に勧められて、映画「Taken」を観た。最初の主人公と前妻・娘との間のありがちな問題を更にワザとらしくした葛藤シーンを除けば、ほぼ最後まで飽きることなく見せてくれる映画。欲求不満の方はスッキリすると思う。
邦題は「96時間」で、2008年のフランス映画。制作・脚本が、「ニキータ」や「レオン」監督のリュック・ベッソン(Luc Besson)で、才能のある人なんだなあと思ったが、1997年に女優ミラ・ジョヴォヴィッチ( Milla Jovovich)と結婚し、後に離婚というプロフィールを見て嫌いになった。
そうかあ、このおっさん、ミラ様と結婚していたのかあ。といっても、ミラ様は、「バイオハザード」の監督と、もう3度目の結婚をしたけど。
「Taken」のストーリーの方は、元CIAエージェントという主人公(リーアム・ニーソン・Liam Neeson )が危険だからとさんざん反対したにもかかわらず、友人とパリ旅行にでかけた愛娘が、アルバニア系のマフィアに誘拐されてしまうというもの。リーアムが、一人で彼女の救出に向かう。
96時間以内に助けなければ、愛娘は悪い奴に買われて、一生会えなくなってしまう・・・
欲を言えば、ごっついリーアムには、セーム・シュルト並の敵が登場していたら、もっとスリリングだったのではと。
釣りバカ日誌20 ファイナル [映画]
昨年末に知人から「釣りバカ日誌20 ファイナル」のチケットを頂いたので、有楽町マリオンの丸の内ピカデリーで観てきた。映画館での鑑賞は、このBlogで書いた「インディ・ジョーンズ」以来、久しぶり。
当たり前の話だが、チケットを持ってても、1階のチケット販売カウンターで座席を指定してから入場しなければならないことが判明。最近は、映画も、座席が全指定なんだなあ。ロシアの飛行機座席は、まだ早いもの勝ちが多いのに。関係ないか。
映画の方は、子供からお年寄りまで、家族のみんながほのぼのと楽しめる内容。「釣りバカ日誌」は、時々テレビで放映する以外、意識して観たことがなかったが、実際に映画館に行って、人気の秘密が分かったような気がする。
観客のほとんどが、私の上の年代の方々で、西田敏行さん演じるハマちゃんと三國錬太郎さん演じるスーさんとの日常でありそうでなさそうな掛け合いが笑いを誘っていた。
ちなみに正式な役柄は、西田敏行さんが鈴木建設営業三課社員のハマちゃんこと浜崎伝助で、三國錬太郎さんが、その鈴木建設創業者で会長のスーサンこと鈴木一之助。ハマちゃんの妻ミッちゃんを演じる浅田美代子さんが、ほのぼのとセクシーで可愛い。
しばらく、DVDでシリーズを観てみようと思う。
インディ・ジョーンズ鑑賞 [映画]
「インディ・ジョーンズ」は、相変わらず、テンポが速くて飽きさせない。少年の頃、思い描いていた冒険を映画にしてくれている。今回は、例の1947年、米国ニューメキシコ州でUFOが墜落したといわれる「ロズウェル事件(Roswell incident)」と古代マヤ文明の「クリスタル・スカル」を組み合わせた内容。
「ロズウェル事件」の方は、宇宙人乗組員の解剖をしたとか、アメリカ空軍のUFO担当秘密基地Area51があるとかで有名だが、ステルス等の最新鋭機の実験基地だろうと言われている。
「クリスタル・スカル」の方は、古代マヤ文明の技術では水晶の加工は不可能であり、地球外知能の関与を想像させている。1927年に英国人探検家ミッチェル・ヘッジスによってユカタン半島ルバトゥンで発見されたものが有名だが、映画にあわせた科学調査によると、クリスタル・スカルの表面から現代の合成研磨剤の成分が発見されており、古代のものではないらしい。
そんな夢を壊す話はさておき、映画の方は、人食い蟻のシーンが印象に残っている。あとは映画でどうぞ。