SSブログ

箭弓稲荷神社(東武東上線・東松山駅前)へ [城・神社仏閣]

2016年12月15日(木)

 関越自動車道の帰路、東松山インタから東松山駅前の箭弓稲荷神社へ寄って、お参りしてきた。

 神社のパンフレットによると、712年の創建で、当初は「野久稲荷」と呼ばれていたが、1028年の下総の平忠常の乱のとき、追討軍の源頼信の前に矢(箭)の形をした白雲が現れて、それに乗じて突撃して勝利を収めたことから「箭弓稲荷」となった。

 そもそも「箭(セン、や)」という漢字が読めなかったので調べてみると、竹の端に鏃(やじり)を付けた武器というようなことが書いてあるので、細い竹棒の前にヤジリで、「竹」冠の「前」で、「箭(矢)」を連想できた。

 更に連想は続き、箭弓は「やきゅう」と読んで、野球と重なることから、埼玉県に本拠地を置く西武ライオンズの関係者など野球関係者が多く訪れるらしい。そのためか、絵馬がバットの形で、お守りにも小さなバットが付いているものがあった。

 そのバットの「球技守」を思わず買ってしまった。私個人は野球はしないし、観る方は、巨人ファン。

 かつてだけど、常勝西武ライオンズを守護してくれたかと思うと、霊験あらたかなのだろう。ただ、埼玉県勢が夏の甲子園で優勝していないのが気になるが。


nice!(4)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:旅行

妻沼聖天山(埼玉県熊谷市)へ [城・神社仏閣]

2016年12月12日(月)

 仕事の帰り道で、少し時間ができたので、高崎線熊谷駅で途中下車して、太田駅行きのバスに飛び乗り、妻沼聖天山の国宝「歓喜院聖天堂」を観てきた。

 「国宝」というのと、「歓喜」という名前に惹かれてしまった。

 熊谷市内ではあるが、バスで片道30分はかかる。「妻沼」は「めぬま」と読むことを知った。

 「聖天山」は、てっきり「しょうてんざん」と読むと思っていたが、「しょうでんざん」だった。「昇天」と勘違いしてしまった。

 運良く、案内係の方から詳細な説明を聞くことができた。「聖天山」と、山の名前になっているのは「山号」のことで、昔、寺が山奥に建てられていた頃に、寺に山の名前を付けていたらしい。

 が、歓喜院聖天堂は「権現(ごんげん)造り」で、神社の様式になっている。これは江戸時代は、神仏混交で寺と神社を一緒にしていたからなのだそうだ。お賽銭を入れた後に、私が、一瞬、二拍手しようかどうか迷ったのも仕方ないこと。

 「埼玉日光」と呼ばれる、きらびやかな歓喜院聖天堂で印象に残ったのは、鷹と猿の彫り物。鷹と猿が戯れていると思ったのだが、鷹が煩悩を持った猿を食らっている様子だった。煩悩猿と私を重ねてしまった。


nice!(2)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:旅行

カラヴァッジョ展へ [Art]

 昨日、2016年3月29日(火)、上野恩賜公園の国立西洋美術館で「カラヴァッジョ展」を観てきた。

 カラヴァッジョは、1571年にミラノで生まれ、1610年に亡くなったバロック期のイタリア人画家。日本だと関ヶ原の頃か。

 バロックとは、宗教改革や絶対王政時の、装飾の多用や光と影の対比を誇張する、時として仰々しいまでの豊饒さや、荘厳さなどによって特徴づけられる、と書いてある。

 展覧会での発見は、カラヴァッジョが、何度も逮捕されたことがある荒くれ者だったということ。芸術家には、こういう狂気と紙一重な人が多いなあ。良くも、悪くも、自分はくれぐれもまともだな、と思った。

 カラヴァッジョとは全く関係がないが、上野公園で、ゴザの花見の宴会を観ているだけで腰が痛くなってきた。年だなあ。桜の満開は4月1日あたりらしい。


nice!(5)  コメント(2)  トラックバック(0) 
共通テーマ:アート

エヴェレスト 神々の山嶺を観た [映画]

 2016年3月28日(月)、六本木ヒルズの東宝シネマで「エヴェレスト 神々の山嶺(いただき)」を観てきた。

 エヴェレストの壮大さや、岡田準一さん、阿部寛さんの鬼気迫る演技に圧倒される。本当に、寒くて大変だったんだろうなと思う。

 ただ、正直なところ、最終章へ向かうあたりで、岡田さんが演じるフリー山岳カメラマンの深町が、阿部さん演じる伝説の登山家の羽生がエヴェレスト南西壁を登るのを目の前にして、「こんなところを登るなんて不可能だ!」というようなことを絶叫するあたりから、物語が、空回りし始めるような気がする。分かり切ったことを叫ばなくてもいいような気が。

 それで、羽生が亡くなって、日本に帰国した深町が山岳関係者が集まる飲み屋で軽薄な学生登山家にからんで、やっぱりエヴェレストに戻って、羽生と「そこに山があるから」のマロニーの遺体と彼の幻のフィルムにまで対面するのだがスルーする。ずっと、「何故?」というのが消えなかった。

 「山は人を狂わせる」というのが主題なら、確かにそうは思うけど、前半が素晴らしかっただけに、少し残念。珍しく辛口のコメントになってしまった。

 その後、国立新美術館のMIYAKE ISSEI展へ。

「エヴェレスト 神々の山嶺」 出演:岡田準一、阿部寛、尾野真千子、 監督:平山秀幸、配給:東宝(2016)


nice!(4)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:映画

首里城へ [城・神社仏閣]

首里城→見栄橋→県立美術館・博物館→対馬丸記念館→那覇市歴史博物館

 昨日、ついに「Siri」、アップル社の発語認識サービスでなくて、「ちゅり」、SKE48のお気に入りでなくて、「首里城」に行ってきた。

 今更ながら、外国人ツアー客と、修学旅行の学生の多さに驚いた。テレビで見る正殿のイメージより小さいなあというのが第一印象。正殿内の玉座や内装は綺麗だった。

 ゆいレールの次の駅「儀保」までぶらぶら歩いて「牧志」から沖縄県立博物館・美術館へ。偶然、木梨憲武展をやっていた。


nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:旅行

南部戦線 [観光]

 普天間基地が見えるというので、嘉数高台公園にいったのだか、ここは第二次世界大戦中、激戦が行われた場所であった。陣所跡等を見ようと思ったのだが、「ハブに注意」の立て札にビビってしまった。

 そのおかげで、斎場御嶽と玉城城跡でも、必要以上にハブにビビりながら、山道を登ることになってしまった。

 それよりも、今回の沖縄訪問で最も思い起こさせられたのは、沖縄戦の悲惨さ。平和祈念公園の資料館で、改めて考えさせられた。最後の激戦が行われた南部戦線は最も悲惨だったところ。

 沖縄の歴史をもっと知ろうと琉球・沖縄史の本を購入。去年の北海道訪問でも、北海道史の本を買ったなあ。

 ひめゆりの塔では、犠牲者の写真を見ていたら、涙が流れてきてしょうがなかった。昨日の美ら海や万座ビーチの明るくて華やかなのも沖縄だけど、悲惨な歴史を持っているのも沖縄であることを実感。襟を正す思いをした貴重な一日だった。


nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:旅行

沖縄初訪問 [観光]

 ついに、沖縄に初訪問。羽田空港750発の飛行機だったので、600頃の電車に乗ったのだが、既に座れなかった。普段は車通勤なので知らなかったが、電車も早くから混んでいるんだなあ、と実感。

 那覇空港で、レンタカーを借りたのだが、いつもの感じより、説明がアバウトというか、放任的というか、いい意味で沖縄っぽいのかなと。

 高速から今帰仁(なきじん)城跡へ。かつての繁栄を思い起こさせる情緒がある。さすが世界遺産という感じ。

 本当は、次の美ら海水族館がお目当てだったのだが、混んでいて、ゆっくり楽しめなかった。

 万座ビーチで敦盛を飲んで、風呂に入って寝た。
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:旅行

秩父まつり会館へ [観光]

 2016年2月26日(金) 釡の淵公園(青梅市)~秩父~長瀞

DSC_1957.JPG

 今まで、行ってそうで、行ってなかった秩父市に行ってきた。

 秩父まつり会館の駐車場に車を止めると2時間まで無料だったので、同会館と秩父神社を見学。秩父夜祭に駆り出される、桜(梅?)が360度を覆うきれいな笠鉾と勇壮な屋台が1台づつ展示されていて圧巻。

 屋台を観ていて思ったのは、「田舎の丁山(ちょうやま)と似ているな」と言うこと。丁山にも神様が祀られて、市内を曳かれていた。地方によって山車(だし)の呼び方が違うのかと思って調べてみると、丁山は能代市の日吉神社の山車の独特の呼び方だった。昔、町役を負担した5丁(町)が、それぞれの守護神を祀った山車を曳いたことから「丁山」になったらしい(参照 http://www.city.noshiro.akita.jp/upload/download/17280download.pdf)。

 丁山は神様を祀っているので、2階の窓から見ると、今で言う、上から目線で失礼と叱られたのを覚えていたので、秩父の屋台の屋根の上に人が乗っている写真を見て、「なんて不謹慎な奴バラ」と思ったが、祭りの前に清めていると知って納得。

 秩父の夜祭は師走の名物らしいので、今年は時間があったら見に行こうと思ったのでした。


nice!(5)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:旅行

ズーランダーを観た [コメディ]

 DVDで映画「ズーランダー」を観た。

 ベン・スティラーが監督・脚本(共同)で、ファッション業界には裏があって、途上国を搾取していて、ファッションモデルは頭がないことを、とことんパロディ化している印象。アメリカのファッション業界のイメージは、極端に言うと、こんな感じなのかなあ、と思ってしまう。

 ベン・スティラーも「サタディー・ナイト・ライブ」出身かあ。映画は、面白いんだけど、声を出して笑うシーンはなかった。

 最近、あまり映画を観てないので、昔、大好きだった「摩天楼はバラ色に」や「マスク」のようなコメディ映画を、じっくりり堪能して、お気に入りをリストを作ろうと思う。今のところ、首位は「ブライズメイズ」。

 「ズーランダー」には、今は亡き、デビッド・ボーイが出演していたの印象的だった。映画とは関係ないけど、「モダン・ラブ」は、カッコ良かったなあ。実家にレーザーディスクがあるはずだけど、もう見れないのが残念!

原題「Zoolander」(2001年 アメリカ Paramount Pictures)

監督 Benjamin E. Stiller

出演 Ben Stiller,  Christine Taylor,  Owen Wilson 


nice!(3)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:映画

ブライズメイズを観た [コメディ]

 映画「ブライズメイズ-史上最悪のウェディングプラン」を観た。正直な感想は、女優さん達が、どこにでもいそうなオバサン達ばかりで、リアル感がある。後で知ったのだが、主演のKristen Wigが、コメディアンの登竜門「サタデー・ナイト・ライブ」出身で、脚本も担当していると知っていれば、もう少し違った見方ができたかも。

 アメリカの結婚式の花嫁の付添人であるブライドメイド(bride's maid)のアルアルを映画化したもの。結婚前のパーティー(bridal shower)を企画したりするらしい。

 結婚を控えたLillianの幼馴染の主人公Annieと、Lillianの婚約者の上司の妻でセレブのHelen(Rose Byrne)が張り合うというのが映画の内容。

 ブライドメイド達が、Annieが招待した怪しげなブラジル・レストランで料理を食べた後、ドレスの試着中に腹具合が悪くなり、Lillianが大通りで、ドレスを着たままシャガンで排便をするシーンは、声を出して笑ってしまった。

 この手の映画ではありがちだけど、Annieが落ち込んだ時に、婚約者の変わり者の妹Meganが自宅に乗り込んできて、Annieに馬乗りになって言う言葉に感動した。Megan役のMelissa McCarthyは、この役でアカデミー助演女優賞にノミネートされているのも納得。

Megan:

  You have got to fight back on life. You better learn to fight.

  I'm life and I'm going to bite you in the ass!

  I'm trying to get you to fight for your shitty life, and you won't do it.

  It's not me. It's your life. Turn over. You just won't do it.

Annie:

  Stop it!

Megan:

  You stop slapping yourself. Stop slapping yourself.

  I'm your life, Annie. I'm your shitty...

(GRUNTS)

Annie:

  I'm sorry.

Megan:

  Nice hit.

原題「Bridesmaids」

(2011年 アメリカ Universal Pictures)

監督 Paul Feig

主演 Kristen Wig


nice!(4)  コメント(2)  トラックバック(0) 
共通テーマ:映画

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。